不動産bank(バンク)の実績や利回り、メリットやデメリットを徹底調査しています。
投資前にはぜひ一度ご参照ください!
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不動産bankの実績やメリットをチェック
不動産bankは2021年1月から2023年6月までで10件のファンドが出ています。
ファンド名 | 地域 | 想定利回り | 運用期間 | 募集金額 | 募集開始日 | 状態 |
---|---|---|---|---|---|---|
Family Asset Bank第1号 | 東京 | 7.0% | 12ヶ月 | 2,100万円 | 2021年3月1日 | 運用終了 |
Family Asset Bank第2号 | 東京 | 7.0% | 12ヶ月 | 2,150万円 | 2021年6月1日 | 運用終了 |
Family Asset Bank第3号 | 神奈川 | 8.0% | 12ヶ月 | 3,400万円 | 2021年10月4日 | 運用終了 |
Family Asset Bank第4号 | 千葉 | 8.0% | 12ヶ月 | 3,150万円 | 2021年11月22日 | 運用終了 |
Family Asset Bank第5号 | 千葉 | 8.0% | 12ヶ月 | 1,200万円 | 2022年1月31日 | 運用終了 |
国分寺市1棟マンション | 東京 | 6.0% | 12ヶ月 | 5,000万円 | 2022年11月2日 | 運用中 |
鎌ヶ谷市1棟マンション | 千葉 | 6.0% | 10ヶ月 | 3,600万円 | 2023年1月25日 | 運用中 |
船橋市1棟アパート | 千葉 | 6.0% | 12ヶ月 | 2,500万円 | 2023年2月21日 | 運用中 |
平塚市1棟アパート | 神奈川 | 6.0% | 12ヶ月 | 3,600万円 | 2023年4月25日 | 運用中 |
横浜市1棟アパート | 神奈川 | 6.0% | 12ヶ月 | 6,700万円 | 2023年6月9日 | 運用中 |
不動産bankの実績はまだまだ少ないのが現状ですが、10件のファンド中
- 5件が運用終了
- 5件が運用中
主に関東エリアでの中古アパート1棟買いが投資物件となっています。
不動産bankの収益方法としては、投資家から集めた資金を利用して、買い上げた古いアパートのバリューアップ工事を行います。
新しく出来上がった物件から家賃収入を得て、運用期間中に物件の売却を行い、得た利益を投資家に配当金として分配される仕組みです。
つまり、人気の無い築古物件のリフォームになるので、不動産bankへの投資は、環境保護はもちろん、地域や社会貢献にもつながる投資方法と言えます。
メリット①:想定平均利回りは他社より少し高め
不動産bankの平均想定利回りは、6.8%です。(最高が8.0%、最低が6.0%)
他社では5%前後のファンドが多いので、6.8%の想定利回りはそこそこ高いと言えます。
メリット②:優先劣後構造を採用でリスクを低減
不動産bankは優先劣後構造を採用しているので、投資家の元本割れリスクの低減につながっています。
ファンド名 | 出資総額 | 優先出資額 | 劣後出資額 | 劣後出資割合 |
---|---|---|---|---|
Family Asset Bank第1号 | 2,350万円 | 2,100万円 | 250万円 | 10.6% |
Family Asset Bank第2号 | 2,400万円 | 2,150万円 | 250万円 | 10.4% |
Family Asset Bank第3号 | 3,800万円 | 3,400万円 | 400万円 | 10.5% |
Family Asset Bank第4号 | 3,500万円 | 3,150万円 | 350万円 | 10.0% |
Family Asset Bank第5号 | 1,300万円 | 1,200万円 | 100万円 | 7.7% |
国分寺市1棟マンション | 不明 | 5,000万円 | 記載なし | ― |
鎌ヶ谷市1棟マンション | 不明 | 3,600万円 | 記載なし | ― |
船橋市1棟アパート | 2,800万円 | 2,500万円 | 300万円 | 10.7% |
平塚市1棟アパート | 4,000万円 | 3,600万円 | 400万円 | 10.0% |
横浜市1棟アパート | 不明 | 6,700万円 | 記載なし | 7.0% |
ただし、劣後割合については掲載されているファンドと掲載無しのファンドがあるので投資前に要確認です。
記載のあるファンドだけの劣後出資割合の平均は9.6%となり、他社(10%前後が多い)に比べて同等もしくはやや低めです。
不動産bankの劣後出資割合の見方は、ファンドをクリック⇒プロジェクト概要欄の劣後出資に記載されています。
引用元:不動産bank平塚市1棟アパート
劣後出資割合の記載が無いファンドがあるので、もし今後出資する際には事前確認が必須になります。
メリット③:決算情報を官報に載せているので財務状況が分かる
上場企業ではない会社は基本的に決算情報を開示しておりません。
仮に、会社四季報の未上場企業版に掲載が無ければ、一般投資家には財務状況を知る術がありません。
しかし、不動産bankの運営会社である株式会社ファミリーコーポレーションは官報で決算公告を行っています。
参照:官報決算データベース(株式会社ファミリーコーポレーション)
決算内容を見てみると、コロナ期間中は純利益が一時的に下がったものの、
・利益剰余金
・総資産
が順当に増えていっているので、財務状況は良好な会社と言えます。
官報で決算公告を行っている企業は全体の1.8%しかないのが現状のようです。引用:東京商工リサーチ
ですので、株式会社ファミリーコーポレーションは法令遵守の意識が高い企業と言えます。細かいように見えて、投資先の企業を選ぶ際に実は非常に重要な点です。
メリット④:運用期間が12ヶ月と程よい期間
運用期間は12ヶ月のファンドが多いので個人的には程よい期間だと思われます。
運用期間が長すぎると、倒産や土地価格下落のリスクが増えますし、短すぎると投資効率が悪くなります。
経験上、運用期間が2年を超えると長すぎるし、6ヶ月だと短い印象です。
また、運用期間については、不動産クラウドファンディングの運用期間は長期と短期どっちが儲かる?ページもご参照ください。
メリット⑤:最小出資額が10,000円から投資が可能
不動産bankは最小出資額が1万円から投資が可能なので、初心者でも始めやすいメリットがあると一般的には言われています。
ただ、個人的には1万円投資するために銀行振込手数料を支払っていたら手数料負けを起こすためお勧めは出来ません。
あくまでも下記の複利効果目的で利用する際にメリットがあります。
メリット⑥:デポジット口座ありで複利効果を狙える
不動産bankには投資家専用の口座(デポジット口座)があるので、振込手数料を支払わずに1万円から投資できる利点があります。
分配金や償還金は全てデポジット口座に振り込まれる為、入ってきたお金をさらに再投資して複利効果が狙えるというメリットが大きいです。
メリット⑦:後入金が可能なので、余計な振込手数料がかからない
不動産bankは後入金が可能なので、出資が確定してから、デポジット口座への振り込みする流れなので余計な振込手数料がかからないメリットがあります。
後入金が出来るメリットは、初めてだと意外に分かりにくい点ですが、続けていくうちに便利さが分かります。
反対に先入金が必要な企業だと、出資申し込みをする前に、投資予定のお金をデポジット口座に手数料を支払って振り込む必要があります。
仮に抽選で落ちた場合や、先着に間に合わなかった場合は、
- 資金をデポジット口座に保管しておき新たなファンド募集を待つか、
- 再度振込手数料を支払って引き出すか
の2択しかないデメリットがあります。
不動産クラウドファンディングで初めて投資する方にとっても、不動産bankのように後入金が出来る企業は一番投資がしやすいと思います。
(先入金は端的に言うと投資がしにくいです。)
また、各社の入金方法の一覧は、ネットバンキングの振込手数料を一覧比較ページの中段にまとめて掲載していますので、一度ご参照ください。
不動産bankのデメリットやリスクをチェック
不動産bankにもデメリットやリスクがあるので、投資前には必ずチェックしておきましょう。
デメリット①:償還予定日が2ヶ月と遅い
不動産bankは運用終了日から償還日まで2ヶ月と期間が長く、この間は無利息で、ただお金を保管しているだけの状態になります。
運用終了予定日が2024年5月31日で償還予定日が7月31日と2か月間かかる事が分かります。
2か月間かかるという事は資金拘束期間が14ヶ月になります。
14ヶ月という事は想定利回りが年6%のファンドも5.14%までに下がってしまう計算になります。(他社だと償還までの期間は1か月後が多いです。)
不動産バンク償還日までの日数表一例
ファンド名 | 運用終了日 | 償還日 | 運用終了日から償還日までの日数 |
---|---|---|---|
国分寺市1棟マンション | 2023年11月30日 | 2024年1月31日 | 62日 |
鎌ヶ谷市1棟マンション | 2023年11月30日 | 2024年1月31日 | 62日 |
船橋市1棟アパート | 2024年2月29日 | 2024年4月30日 | 61日 |
平塚市1棟アパート | 2024年4月30日 | 2024年6月30日 | 61日 |
横浜市1棟アパート | 2024年5月31日 | 2024年7月31日 | 61日 |
船橋市1棟アパート | 2024年8月31日 | 2024年10月31日 | 61日 |
松戸市1棟アパート | 2024年8月31日 | 2024年10月31日 | 61日 |
川崎市1棟アパート | 2024年11月30日 | 2024年12月31日 | 31日 |
スケジュールが記載のファンドのみ記載
デメリット②:中途解約は原則できない
不動産bankに限らず、他社の不動産クラウドファンディングもそうですが、原則、中途解約は出来ません。
やむを得ない事由がある場合のみ解約が出来ますが、このやむを得ない事由とはどういった事象を指すのかは明確に記載はされておりません。
基本的に運用が開始されると解約は出来ないという事を踏まえて、必ず余裕資金だけで投資を行ってください。
また、クーリングオフは契約成立時書面を受け取った日から8日以内であれば可能です。
公式サイト下部にある「クーリングオフについて」からクーリングオフ届出書をダウンロードして記載後に郵送して下さい。
デメリット③:ファンドの募集頻度や募集金額が少ない
不動産bankはファンドが出る頻度が非常に少なく、募集金額も平均で3,340万円(最大で6,700万円、最小で1,200万円)と少ないです。
ただ、募集形式は先着式のみなので、時間に余裕のある方にとっては、クリック合戦に勝てる確率が上がりメリットになります。
ファンドの募集は、2023年から1か月ないし2ヶ月に1つのファンドが出ていますので今後に期待したいところです。
また、ファンドが出なければ他社への投資に回せばいいのでそこまでデメリットとは言えません。
デメリット④:出資金の入金時も出金時も有料
不動産bankは出資金の振込の際はもちろん、デポジット口座から自身の口座に出金する際も振込手数料がかかります。
口座管理・維持手数料 | 無料 |
運用報酬手数料 | 無料 |
出資金振込手数料 | 投資家負担(各銀行による) |
デポジット口座からの出金手数料 | 投資家負担(145円) |
不動産bankの振込先口座は、GMOあおぞらネット銀行になりますので、同一口座間であれば振込時・払い出し時もともに無料になります。
デメリット⑤:元本保証は無くリスクもある
不動産bankも投資である以上、元本保証は無く、元本割れや分配金が出ない、また償還日遅れ等のリスクは必ず付いてきます。
代表的なリスクとして、
- 不動産bankの経営状態が悪化し倒産した場合は、元本の全額もしくは一部のみしか戻ってこないリスク
- 経済状況や地価相場の変動により、土地や建物価格が下落し想定通りの運用が出来なず元本割れするリスク
- 建物が災害等に見舞われ、復旧や修繕費用がかかり元本割れが起きるリスク
100%元本が保証される投資はありませんので、必ず余裕資金だけで行うようにして下さい。
不動産bankにお得なキャンペーンはある?
不動産bankではファンドが出る度にお得なキャンペーンを実施するケースが多いです。
キャンペーンの内訳としては、おひとり様最大10万円のAmazonギフト券プレゼントとなり、
- 投資総額の1%のAmazonギフト券プレゼント
- 初めての不動産bank投資で投資金額の0.3%のAmazonギフト券上乗せでプレゼント
キャンペーン内容は出たファンドを見るか、公式サイトのページ下部にあるお知らせ欄をクリックして下さい。
また、他社のキャンペーンは不動産クラウドファンディングのお得なキャンペーン比較ページもご参照ください。
不動産bankの口コミや評判は?
不動産bankの口コミをSNS上でチェックしてみましたのでご参考程度にご確認下さい。
不動産bankも人気化してきて、すぐに完売状態
#不動産BANK 平塚市1棟アパートに
投資したでござる✨すでに完売状態です ここも徐々に
人気化してきましたね😀#不動産クラウドファンディング pic.twitter.com/YuXAhIGQ2U— もちこパパ (@mochicopapa39) April 25, 2023
キャンペーンによりアマギフ頂きました。
不動産BANKさんよりアマギフ頂きました〜🙏✨ pic.twitter.com/ToT6NJjE5G
— Rabbits*** (@rabbits7766) February 28, 2023
不動産bankの口コミはまだまだSNS上でも少ないですが、特に多かったのがキャンペーンでアマギフをもらえたという投稿が多かったです。
不動産クラウドファンディングで企業を選ぶきっかけはお得なキャンペーン狙いが多いようです。
まとめ
不動産bankをまとめますと、
想定利回りの平均は6.8%とそこそこ高いのはメリットですが、償還日までの日数が2か月かかるのはデメリット。
ファンドが出る頻度や募集金額は少ないが、先着式のみなので時間がある方は投資がしやすいのはメリット。
後入金制なので、投資が確定するまでデポジット口座に資金を入れずに済む点は余計な振込手数料がかからないのはメリット。
決算内容をしっかり開示しており、2022年分までの決算情報では財務状況が好調な点は好材料です。
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不動産bankで投資をするなら、キャンペーンを活用しつつお得に始めてみましょう。