sols不動産に投資しても大丈夫なのかって気になりますね?
ここではsols不動産クラウドファンディングの実績やメリット、デメリット、キャンペーンを詳しく掲載していきます。
\『いつでも売却可能』な新しい形の不動産クラファン!/
solsの実績やメリットは?
2022年1月から開始なので、ファンド数は少ないですが、今までの実績や想定利回りの平均、募集額を見ていきましょう!
ファンド名 | 地域 | 想定利回り | 運用期間 | 募集金額 | 募集開始日 | 募集方式 | 状態 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SOLS第1号案件:空家再生ファンド @愛知県春日井市 | 愛知県 | 5.0% | 4ヶ月 | 2,240万円 | 2022年1月14日 | 抽選 | 運用終了 |
SOLS第2号案件:ピュアライフ長草(愛知県大府市) | 愛知県 | 7.0% | 6ヶ月 | 3,500万円 | 2022年6月1日 | 抽選 | 運用終了 |
SOLS第3号案件:フジテラス用賀(世田谷区玉川台) | 東京都 | 4.5% | 3.9ヶ月 | 1,870万円 | 2022年11月1日 | 抽選 | 運用終了 |
SOLS第4号案件:F-studio VERONICA | 大阪府 | 4.7% | 8.4ヶ月 | 6,000万円 | 2023年1月18日 | 抽選 | 運用終了 |
SOLS第5号案件:空家再生ファンド @愛媛県今治市 | 愛知県 | 3.0% | 5.9ヶ月 | 960万円 | 2023年4月3日 | 抽選 | 運用終了 |
SOLS第6号案件:サンブリエ北品川 | 東京都 | 4.5% | 24ヶ月 | 4,610万円 | 2023年10月18日 | 抽選 | 運用中 |
全部で6ファンドと少ないですが
-
- 5ファンドが運用終了し
- 1ファンドが運用中
想定利回りの平均が4.8%となっています。
(最高が7.0%、最低で3.0%)
想定利回りの高さで選ぶなら今は断トツでヤマワケエステート一択になります。
優先劣後構造を採用しており、さらに劣後出資割合が高い
solsのメリットは劣後出資割合が他社に比べて高いので、元本棄損のリスク低減につながるメリットがあります。
ファンド名 | 出資総額 | 劣後出資額 | 劣後出資割合 |
---|---|---|---|
SOLS第1号案件:空家再生ファンド @愛知県春日井市 | 3,200万円 | 960万円 | 30.0% |
SOLS第2号案件:ピュアライフ長草(愛知県大府市) | 29,000万円 | 25,500万円 | 87.9% |
SOLS第3号案件:フジテラス用賀(世田谷区玉川台) | 55,000万円 | 36,300万円 | 66.0% |
SOLS第4号案件:F-studio VERONICA | 17,200万円 | 11,200万円 | 65.1% |
SOLS第5号案件:空家再生ファンド @愛媛県今治市 | 1,680万円 | 720万円 | 42.9% |
SOLS第6号案件:サンブリエ北品川 | 12,500万円 | 7,890万円 | 63.1% |
他社では10%から20%ですが、solsは平均で59.1%の劣後出資を行っています。(最高が87.9%、最低でも42.9%と激高です。)
劣後出資とはファンド運用で損を出した場合に、劣後出資分から先に損失の補填に充てるという仕組みです。
つまり劣後出資の金額が多ければ多いほど、投資家の資本が守られ元本棄損リスクが低減されるという事になります。
出入れ自由!新しい形の不動産クラウドファンディング
不動産クラウドファンディングで一番のネックは運用が終わるまで基本的に解約が出来ず、現金化することは出来ません。
しかし、solsが行っているサービスのsols walletは、お金が必要になったらいつでも売却可能で運用手数料も無料の新しいサービスです。
- 最低出資額:1口5万円~
- 想定利回り:2.5%
- 劣後出資割合:5%
- 分配日:年1回で10月末予定
- 売却申請:いつでも可能
- 売却後の分配金:売却申請日から日割りで計算
売却申請から5日前後で出資金は返金されるので、いつでも売れるというのは大きなメリットです。
決算情報が分かるのは安心材料
solsを運営する不二興産は上場企業ではありませんが、官報決算データベースにて決算内容が分かります。以下が決算内容をグラフに直した図です。
金額参照:不二興産決算内容(官報決算データベース)
非上場企業だと、ほとんどの企業が決算内容を開示してませんが、不二興産はウェブ上で分かるので投資家にとっても安心できます。
また肝心の決算内容も、利益剰余金が着々と増えているのは安心材料になります。
運用期間が短いのはリスクの低減につながる
solsの運用期間の平均は、8.7ヶ月と他社(12ヶ月)に比べて短めです。(最長で24ヶ月、最短で3.9ヶ月)
運用期間が短い分、リスクを抑えるメリットがありますが、反面、投資効率が悪くなるデメリットも出てきます。
運営会社が明日倒産する可能性は常にあるので、運用期間が短くとも必ずリスクは付き物です。
solsのデメリットやリスクを調査
solsにもデメリットやリスクはあるので、投資前には調査しておきましょう。
現状のファンド募集は抽選式のみ
solsのファンド募集形式は、匿名組合だと全て抽選式のみです。
抽選式は当選結果が分かるまで、その他に投資も出来ない期間が出てくるのがデメリットです。
ファンドの募集が少なく、募集金額も少ない
solsはファンドの募集が年に3ファンドと平均で4ヶ月に1ファンド、募集金額が少なく当選確率が下がるデメリットがあります。
solsは投資家のリスクを減らすために劣後出資が大きい分、募集金額が少なくなるのは仕方ありません。
入出金手数料がかかる
solsは投資資金の入金時、また償還や分配金の返還時に銀行振込手数料がかかります。
会員登録費用 | 無料 |
口座開設手数料 | 無料 |
口座維持費用 | 無料 |
入金時振込手数料 | 投資家負担 |
出金時振込手数料 | 投資家負担 |
solsは運用ファンドによって異なりますが、取扱銀行はGMOあおぞらネット銀行または、住友SBIネット銀行のどちらかになります。
他行への振込手数料が安い銀行を調べるには、ネットバンキングの振込手数料比較ページをご参照ください。
元本割れや分配金なし等のリスクが当然ある
solsの不動産クラウドファンディングも金融商品のため、リスクは必ず付き物です。
想定利回りはただの予定であり、必ず入ってくるものではなく、元本が全て無くなる危険性もある点は肝に銘じておきましょう。
特に大きなリスクは、
- solsが倒産した場合には、元本が全てゼロになるリスク
- 災害等で建物が破損した場合には、修繕費用や空室が出て、利回り減少や元本棄損のリスク
- 経済状況の悪化により、不動産価値が下落し想定していた売値で売却できないリスク
リスクを上げるとキリがありませんが、不測の事態に備えるためにも投資は余裕資金だけで行う事が鉄則です。投資に100%はありません。
solsでキャンペーンはやってるの?
solsでは現在キャンペーンの実施は行われておりませんが、過去には2回ありました。
2022年11月に実施されたキャンペーン内容
- 新規会員登録時にアマギフ1,000円分
- 10万円出資でアマギフ4,000円分
- 50万円出資でアマギフ5,000円分
最大で10,000円分のアマギフプレゼントが行われていました。
2023年にキャンペーンは行われていないので今後に期待したいところです。
キャンペーン内容は公式サイトのお知らせ一覧から見れます。
sols不動産のまとめ
sols不動産のメリットやデメリットをまとめますと、
想定利回りは平均的な4.8%だけど、劣後出資が多い分元本割れリスクの低減につながる
他社にはないいつでも売却可能なファンドがある
ファンドの募集頻度が少なく、募集金額も少ないので投資機会が減る
決算内容が良く、業績も安定している企業と読み取れる
\『出し入れ自由!』新しい形の不動産クラファン!/
個人的には、劣後出資が多い点が魅力的、かつ業績も好調な点が投資先として安心できると思います。
今後、高利回りなファンドが出ることに期待して会員登録だけは済ませておきましょう。